方針
- アナログ入力からデジタル入力に変更し、前回の問題点を解消する
- 前回実装しなかった各種保安スイッチ類を搭載する
買ったもの
※太字は前回からの変更点、下線は同流用物。
- Arduino Mega互換(下記参照Amazon)
- なんかたくさん束ねてあるケーブル(下記参照Amazon)
- 木の板(家にあった)
- プッシュスイッチ*4 or more(タケウチ電子)
- トグルスイッチ(タケウチ電子)
- ロータリースイッチ&ツマミ*2ずつ(タケウチ電子)
- マスコンハンドルやらブレーキハンドルやら歯車やら(3Dプリント)
はい。太字多いですね。
Arduino
今回のマイコンは以下になります。
2018/04/30現在\1,189です。出来たら上のリンクから買ってほしいなぁ・・・。僕が購入したときはなぜか正規品が届きましたありがたや
前回使用したArduino nanoとの違いは、USB形状のほかに、端子数が増えてるんです。はい。比較しますね。
アナログ端子数 | デジタル端子数 | 合計端子数 | |
Arduino nano |
8 | 14 | 22 |
Arduino Mega |
14 | 54 | 68 |
さて、なんでMegaにしたかというと、上の方針で「デジタル化」とあります。つまりノッチ5段抑速5段ブレーキ9段だけで、5+1+5+1+9の21端子を占有するわけです。そんなことしたら保安スイッチつける余裕なんてできないですよね。そういうわけです。
まあ厳密にいうとプログラムを工夫すればnanoでも事足ります。が、プログラムに自信があり、なおかつ、よほどこだわりのある。といった方でなければMegaを推奨します。
ケーブル
これまたなぜかって、前回はおんなじ色のケーブルを束ねて使ってて、どれがどの端子やらわからなくなったのとよく絡まったからです。むちゃくちゃ安いんで、上のリンクから3セットくらいぽちっとくといいですよ()
メス-オスじゃなくてもいいんですけど、延長にも使えるんでメス-オスお勧めします。
ロータリースイッチ
今回の目的は「デジタル化」です(n回目)。デジタル化ってことは、例えば1ノッチと2ノッチの回転をはっきりと分ける必要があるわけですが、それにちょうどいいものがロータリースイッチです。
ただしこれが曲者で、市販品には12端子(30°刻み)のものが多く、例えばブレーキハンドル(10°刻み)にできないわけです。
そこで、上にこっそりと書いてあった歯車を組み合わせます。ハンドルも作ります。
3Dプリント
特設ページ(準備中) ジャンク扱いで公開しました。
製作
木に穴を開けてスイッチをつけてはんだ付けして~の繰り返しです。
プログラム
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ぜひ製作の参考にしてください。
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結果
- デジタル化に成功!!
- 保安スイッチ動かせた!!
大成功ですね。嘘です。実は問題点がありました。
EBが使えない!!!!
ちなみに原因は、常にSerial.printをしていることに起因するものなので、プログラムの改良によって改善することはできます。
人によっては大したことじゃないかもしれないですが深夜の乗務が多い僕にとっては致命傷です。あとはその他にも改良のし甲斐がある箇所がいくつかありました。
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